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クレジットカードでおすすめなのはビザじゃなくマスターカードな理由

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クレジットカードを選ぶとき、何も考えずにVISAを選んでいませんか?

それ、結構もったいないです!

 

どうしてVISAだけじゃダメなのか、一緒に見ていきましょう!

 

少し長めの記事なので目次で読みたいところだけ読むのアリです!

 

 

 

そもそも国際ブランドとは?

クレジットカードについて調べていると

VISA、三井住友カード、 MasterCard、楽天カード...

などの言葉が沢山出てきてややこしいですよね。

 

 

世界には国際ブランドと呼ばれる会社が7つだけ存在します。

 

  • VISA
  • MasterCard
  • AMERICAN EXPRESS(通称アメックス)
  • JCB
  • Diners Club
  • 銀聯カード(別名UNION PAY)
  • DISCOVER

 

この7つです(上5つだけを国際ブランドと呼ぶ人もいます)

 

店のレジやカードの右下に描かれているあのマークです。

 

これらの国際ブランドは世界中のお店に「うちのカード使えるようにしてください!」と頼んでいるんです。

 

そうやって国際ブランドが築き上げたネットワークを使わせてもらっているのが、楽天カードなどのカード発行会社です。(厳密にはカード発行会社もネットワークを構築してはいますがあくまで分かりやすく)

 

つまり何が言いたいかと言うと

  • 国際ブランドとカード発行会社は別物!
  • クレカを選ぶ時は国際ブランドと発行会社の2つを選ぶ必要がある!

この記事ではどの国際ブランドが良いのかをお伝えします!

 

 

VISAのメリット・デメリット

メリット

ご存知かもしれませんが一番人気の国際ブランドはVISAです。

世界中のカード決済の半分以上がVISAを利用したものだと言われています。

一つの会社で世界シェア半分以上って凄いですよね!

ちなみにVISAの株価はここ数年右肩上がりです。

 

VISAカードを持っていれば世界中ほとんどの場所で買い物できるということです。

私もこれまでクレカが使えてVISAが使えない店に出会ったことがありません。

 

「じゃあVISAでいいや」

そう思っていませんか???

 

ちょっと待って下さい!!!

 

デメリット

2021年5月、遂に下記のデメリットが解消されました!

 

まだ全てのカード発行会社が対応したわけではありませんが、他の国際ブランドと同じようにiPhoneでも使えるようになるそうです。

 

 

とはいえ、このようにMasterCardの方が魅力的だと考えています。

 

VISAはAppleと相性が良くありません。

 

VISAがAppleをよく思っていないという説もあります。

Apple Payにはコンタクトレス決済、QUICPay、iD、SuicaPASMOなどの様々な規格が入り乱れていて、そのようなややこしい体験をVISAが良しとしないのだとか(真相は分かりません)

 

iPhoneにはApple Payという機能があります。

iPhoneをかざすだけで買い物ができるのでかなり便利です。

わざわざカバンから財布を出さずに済みます。

ネットで買い物する時もいちいちカードの番号を入力せずに済みます。

 

VISAカードもApplePayに登録できるのですが、オンラインでの買い物に使えません。

スムーズに曲を買ったり、スムーズにBooking.comでホテル予約ができないのです...

 

 

MasterCardのメリット・デメリット

メリット
  1. 世界シェア2位!
  2. Apple Pay難なく使える
  3. キャッシングのレートが有利

1はVISAと同じ、2はVISAの逆です。

 

3、キャッシングとは ATMでする借金のことです。

借金には利息がかかるので当然しない方がいいのですが、海外では違います。

海外で現金を手に入れるなら両替よりもキャッシングのほうがトータルでは安くなることが多いから!

海外でキャッシングを行うと当然自動的に両替された現金がATMから出てきます。

その時の両替レートがVISAより MasterCardのほうが良いと言われています。

 

番外編としてコストコではMasterCardしか使えないというのもあります。

 

デメリット

特にないのでは?

(だから個人的に推しブランドです笑) 

 

 

JCBのメリット・デメリット

メリット

唯一の日本発祥の国際ブランドです!

そのため日本で多くのキャンペーンが行われています。

JCB東京ディズニーリゾートのスポンサーでもあるので、使い続ければキャンペーンに当選し、ディズニーチケットが当たるかもしれません。

 
デメリット

どうしてもVISAやMasterCardと比べると、圧倒的に使えるところが少ないです。

 

海外ではほとんど使えません。

ただしハワイやグアムなど日本人が多く訪れる地域は割と使えます(実際グアムに行った時はかなり使えました)

 

日本ではほとんど使えます。

メインカードにしても問題ないでしょう。

ただし依然使えないところもあるのでVISAやMasterCardとの二枚持ちを強くおすすめします。

 

 

終わりに

AMEXやDiners Clubも魅力的なブランドですが、大抵年会費がかかり学生は持てない可能性が高いので割愛しました。

少しでも参考になれば幸いです!